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「寒い家」が体にもらたらす悪影響

住みながらゾーン断熱

ヒートショックが常識に

ヒートショックは、暖房されて暖かいリビングと、暖房されずに寒いままの廊下や脱衣室、熱い湯が貼られた浴槽といった、温度差が大きい室内を移動する間に発生する血圧の急変動画、健康にもたらす悪影響をさします。メディアでも頻繁に取り上げられたこともあり、ヒートショックは広く知られるようになりました。

寒い家は体に悪い

ヒートショックがよく知られるようになってきた一方で、長い時間を過ごすリビングや寝室の温度が低いことも、低体温症など健康に様々な悪影響があることがわかってきています。健康で快適な温熱環境にするには、主にヒートショックと低体温症リスクを解消することが重要です。

健康に過ごせる室温とは?

イギリスでは、健康に過ごせる室温を21℃として推奨しており、18℃までが許容できる室温だとしています、16℃未満になると呼吸器系の疾患に悪影響があり12℃以下では血圧や心臓・血管の疾患の危険が高まるとしています。日本では、最低室温が10℃以下になる家も珍しくはありませんが、イギリスの指標で見ると「低体温症を起こす」ほど危険な寒さなのです。