2019/11/22
『樹の家』こだわり-Ⅱ-クロスについて
クロス
こんにちは、営業企画室の吉田です。
さて、引き続き「樹の家」についてお話しします。
「樹の家」は実は当社のこだわりで作らせていただいています。
高橋住研は、もともと木の家という印象を持たれている方が多いのですが、それをもっと!もっと!こだわらせてもらいます(‘◇’)ゞ
ちょっとその情報を小出しにしていきたいと思います。
で、今回のテーマはクロスについてです。
「樹の家」ではクロスの他に「モイス」という内装材を使うことがあります。
クロスも一般のクロスは使わずに珪藻土クロスです。
モイスは、居住者の健康と安全のために開発されたボードです。
大きな特徴として調湿性、ビスの高い保持能力、優れた加工性、曲げ性能、
TVOCの吸着・分解、資源循環型建材が挙げられます。
(1)調湿性・抗かび性
住まいの大敵となる湿気や結露も安心です。モイスはアルカリ質で調湿性があるため、アトピーや喘息の原因となるカビやダニの発生を木のように抑制します。
(2)ビスの高い保持力
従来の内装ボードにはないビスの保持能力、耐力とタフネスが無接着材工法を可能にし、施工段階で接着材を使用する必要はありません。また、間接照明や絵を壁に取り付ける時も下地の補強が必要ありません。
(3)防耐火性に優れた安全性
無機材料で構成されているMOISSは、優れた防火性能を発揮し、煙や有害ガスを発生しません。建築基準法に基づく法定不燃材の認定を受けているので、その耐火性はお墨付き。
木のような加 工性と性能を持ちながら燃えることはないのです。言わば「燃えない木」なのです。
(4)優れた加工性・曲げ性能
モイスはバーミキュライトの効果により、セラミックでありながら粘り強さがあるため木材のような加工性を有し、現場でも簡単に加工できます。
(5)有害物質(ホルムアルデヒド)の吸着・固定化
モイスは無機材料で構成されているため、材料自体から有害物質を発生することはありません。また、他の建材や家具等から出る有害物質(ホルムアルデヒド)を吸着・固定化します。
(6)資源循環型の機能建材
主成分は天然の粘土鉱物。粉砕して土と混ぜれば再び、ケイ酸肥料として使用できます。弱点は板状に出来ている製品ですので、どうしてもジョイントが見えてしまう部分ができることです。
それでも、全体を見ればほとんど気になりませんし、なにより家の中の匂いが違います。これは今の住宅との差は歴然としています。私自身は、これほど違うのかと感動すら覚えました。そして引き渡し後によくある話が『この辺に棚をつけたいなー』なんてことになっても、このモイスは釘が効くんですよ☝石膏ボード下地のクロスではそうはいかないんです💧
色々柄を選べるクロスも良いですが、モイスも悪くないですよ(*´з`)
シックハウスとか気になっている方、検討しても良いと思います!
それではまた(@^^)/~~~