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築43年で未完成!?

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はじめまして!設計部 吉田です。
本日は私の自宅に隠された秘密を発見したので、皆さんに紹介していきたいと思います。

 突然ですが、皆さんは日本が誇る有名な建築物「日光東照宮」はご存じですよね!
かの有名な江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化して祀る神社ですね
「見ざる・聞ざる・言わざる」の三猿や「眠り猫」などたくさんの見どころがある建築物です。
  なんと、その日光東照宮と我が家の共通点?を紹介したいと思います!
まずは我が家の玄関の写真を見てください!

皆さんこの段階で何か違和感があることに気づかれましたでしょうか?
 おそらくわからないと思います(笑)
次に該当箇所をアップした写真を見て下さい!

なんと玄関タイルのひとつの模様がずれています!施工ミスか!?
こんな人目に付く、それも玄関の真ん中あたりに!!!
 というのは冗談で、これにはちゃんと意味があったのです。
その意味とは・・・・
「完成した建築物はいつか崩壊するが、逆に未完成であれば永遠に崩壊することはない。」
という意味がこめられているそうです。
日光東照宮の「陽明門」にも同様な思いが込められている箇所があります。
柱の左右の模様が一部異なっているんです。これもわざと未完成にすることによって
建物が永遠に崩壊しないようにとの願掛けみたいになっているんですね。

災いを除き、この家が永遠に続きますようにと願いをこめて建てて頂いたことに感謝し
愛着をもって、手入れをしながら暮らしていきたいと、改めて思った限りです。

もちろん今の新築住宅にこんなのがあったらクレームものですけどね~wwww