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高気密高断熱住宅と健康

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高橋住研の鈴木です。

2月も下旬ですが、まだまだ寒い日が続いていますね
今回は、高気密高断熱住宅と健康【ヒートショック防止】について書きたいと思います。

Qヒートショックとは?
 家の中で温かいところと寒いところを行き来するときに生じる血圧の急激な変化に対して起こる健康被害のことを言います。具体的には、温かいリビングを出て、寒い脱衣場で着替え、暑いお風呂に入る瞬間や室温が高いリビングから寒いトイレに行った時など、急激な温度変化で心臓発作や脳卒中を引き起こすにことをヒートショックといい、特に冬場に多く発生しています。

 ある統計では1年間で19000人もの方がこのヒートショック関連で亡くなっているという統計も出ています。
 これは、先進国の中では世界一多いとも言われています。
 警察庁が発表した2022年の交通事故の死亡者数は2,610人ですから、約7.2倍の方が自宅で亡くなっているのです。

Qなぜ高断熱高気密住宅だとヒートショックの防止になるの?
 高断熱高気密住宅は部屋ごとの温度差が小さいので、快適なだけでなく体にも負担がかかりにくい住宅です。また最近では、断熱性能が高い家に移り住んだ人ほど健康改善が見られるという調査結果も国内外で発表されています。高気密高断熱住宅の代名詞の一つに「省エネ・エコ」がありますが、健康面でも大きなメリットがあります。

 昨年12月の電気代の値上げによって、負担が重くなっていることを実感している方も多いことと思います。暖房費を抑えるために、暖房を控えて我慢の生活をしている方も多いのではないのでしょうか? 様々なものの値上がりが続き、家計が厳しくなる中でそうせざるを得ない状況となってしまっていますが、なるべく暖かい居住環境で過ごすことをお勧めしたいところです。

高橋住研では、新築はもちろん断熱リノベなど、補助金を活用してお得に改善できる方法をご提案します!様々なセミナーも開催中ですので、是非、お気軽にお問合せください!