樹の家の魅力
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- 断熱効果がある
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木材は、金属やコンクリートと比較すると、熱伝導率が低く、また、空気をたくさん含んでいることから外の空気の影響を受けづらく、冬は暖かく夏は涼しい室温が保たれます。
冷蔵庫で、新建材と無垢材を一晩冷やすと、無垢材の方が3度~4度暖かかったという実験結果も報告されています。
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- 耐久性が高い
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木は伐採後強度が増していくと言われています。また、乾燥することで収縮し強度が増す特徴がある耐久性に優れた素材です。
強度を保ちながら柔軟性を持ち合わせているので、地震や台風などの揺れには強く、自然災害が多い日本の住宅にも適していると言えます。
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- 調湿性が高い
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木材には調湿機能があるため、室内の湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥時には湿気を放出します。
その除湿・加湿の2つの働きにより、湿度の高い梅雨時期も乾燥しがちな冬の時期も快適に暮らすことができるのです。
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- 耐火性が高い
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木は表面こそ燃えやすいのですが、表面が燃えると炭化という現象が起き、中心部まで燃えるにはかなりの時間がかかります。
鉄骨造の場合、高熱で折れたり、曲がったりすることがある為、火災が起こった際は木造住宅よりも早く倒壊してしまう可能性があるのです。
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- リラックス効果・健康効果
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木には、心身をリラックスさせる香り成分「フィトンチッド」が含まれています。フィトンチッドはその爽やかな香りによってリフレッシュできることはもちろんですが、自律神経の安定、快眠、血圧安定、ストレス緩和、免疫改善などの健康効果があることも分かってきています。
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- 衝撃吸収性
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木は衝撃を吸収する素材なので、無垢の床は足触りが柔らかく、膝や腰に負担を与えません。そのため、家族みんなが素足で快適に過ごせる家づくりを実現できます。
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- 有害な化学物質が発生しない
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住宅の高気密化が進むに従って、建材等から発生する化学物質が原因とされるシックハウス症候群が問題となっています。
自然素材を用いている樹の家は、シックハウス症候群や、アレルギー・アトピーの原因となる化学物質を含んでいないため家族が健やかに過ごすことができます。
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- 殺菌・抗菌・防腐効果
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自らの身を害虫から守るために植物が発散させるフィトンチッド。部屋や浴室のカビ、家ダニやシロアリなどへの防虫にも効果的です。抗菌作用は有害な病原菌や腐敗菌にも有効とされています。フィトンチッドは人体に安全な天然物質なので副作用の心配もありません。