2024/02/15
よくある質問100本ノック4本目 【 住宅ローンの金利は、変動と固定、どっちが得なの? 】
こんにちは、気仙沼(株)高橋住研の小野寺 史哲(フミノリ)です。
◆100本ノック 4本目
【 住宅ローンの金利は、変動と固定、どっちが得なの? 】
住宅ローンの金利は
「固定金利」?
それとも
「変動金利」?
双方ともメリット、デメリットがありますから悩ましですよね。
【 固定金利のメリット・デメリット 】
固定金利は返済期間の全期間に金利が変わらないため
返済計画が立てやすいというメリットがありますね。
反面、一般に変動金利より金利が高く
将来的に低金利で推移する場合は変動型より返済額が
多くなる可能性のデメリットがあります。
【 変動金利のメリット・デメリット 】
変動金利 (または固定期間選択型) は
固定金利に比べて一般には金利が低く
その分毎月の返済額が少なくて済むというメリットがあります。
しかし、金利は半年ごと、または一定期間ごとに見直されるため、
金利の変動によっては返済額が変わり
ライフプランが立てにくいというデメリットがあります。
(金利が変わってもすぐに返済額が変わるものではなく
一定の猶予期間が設けられています)
残念ながら
将来の金利は誰にも読むことは出来ないですし
優秀な銀行員でも読むことが出来ないのが実情です。
しかし、ここからがポイントです。
変動金利にするか固定金利にするかの判断材料として
変化する変動金利を借入期間全期間を通じての
変動金利の平均をとる事が大切です。
そうする事で、雲をつかむような話が
身近に冷静な判断が可能になります。
例えば
借入期間35年で,変動金利を利用した場合
金利が、0.7%から1%へ、その後2%へ変動したと想定
この金利の平均金利は、1.049%になります。
ほぼ、1%に近い金利で借り入れする事が可能という
事がこの時点で雲をつかめますよね。
ご参考までに
2024年2月のフラット35の金利は1.85%(条件によります)
平均金利の方がお得ですね。
しかし
住宅ローンは金利だけで決めるのではなく、
その金融機関の特性
借入するうえで、他にかかる諸経費など
様々な条件を含め、全体を検討する事が大切です。
私達がお手伝いをいたしますからね。
マイホーム計画を一緒に進んでいきましょう。
お金は大事です。
次回のよくある質問100本ノック5本目の
テーマは
【 今すぐ建設(購入)?又は
お金をためてから建設(購入)? 】
をお話しします。