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よくある質問100本ノック4本目 【 住宅ローンの金利は、変動と固定、どっちが得なの? 】

お金のことブログ

こんにちは、気仙沼(株)高橋住研の小野寺 史哲(フミノリ)です。

 

◆100本ノック 4本目

【 住宅ローンの金利は、変動と固定、どっちが得なの? 

 

住宅ローンの金利は

「固定金利」?

それとも

「変動金利」?

双方ともメリット、デメリットがありますから悩ましですよね。

 

【 固定金利のメリット・デメリット 】

固定金利は返済期間の全期間に金利が変わらないため

返済計画が立てやすいというメリットがありますね。

反面、一般に変動金利より金利が高く

将来的に低金利で推移する場合は変動型より返済額が

多くなる可能性のデメリットがあります。

 

【 変動金利のメリット・デメリット 】

変動金利 (または固定期間選択型) は

固定金利に比べて一般には金利が低く

その分毎月の返済額が少なくて済むというメリットがあります。

しかし、金利は半年ごと、または一定期間ごとに見直されるため、

金利の変動によっては返済額が変わり

ライフプランが立てにくいというデメリットがあります。

(金利が変わってもすぐに返済額が変わるものではなく

一定の猶予期間が設けられています)

 

残念ながら

将来の金利は誰にも読むことは出来ないですし

優秀な銀行員でも読むことが出来ないのが実情です。

 

しかし、ここからがポイントです。

変動金利にするか固定金利にするかの判断材料として

変化する変動金利を借入期間全期間を通じての

変動金利の平均をとる事が大切です。

そうする事で、雲をつかむような話が

身近に冷静な判断が可能になります。

 

例えば

借入期間35年で,変動金利を利用した場合

金利が、0.7%から1%へ、その後2%へ変動したと想定

この金利の平均金利は、1.049%になります。

ほぼ、1%に近い金利で借り入れする事が可能という

事がこの時点で雲をつかめますよね。

ご参考までに

2024年2月のフラット35の金利は1.85%(条件によります)

平均金利の方がお得ですね。

 

しかし

住宅ローンは金利だけで決めるのではなく、

その金融機関の特性

借入するうえで、他にかかる諸経費など

様々な条件を含め、全体を検討する事が大切です。

 

私達がお手伝いをいたしますからね。

マイホーム計画を一緒に進んでいきましょう。

 

お金は大事です。

 

次回のよくある質問100本ノック5本目の

テーマは

【 今すぐ建設(購入)?又は

           お金をためてから建設(購入)? 】

をお話しします。