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窓と壁を考える

ブログ断熱樹の家

こんにちは(*^-^*)、営業企画室の吉田です。

今朝の北朝鮮のミサイル発射はびっくりしましたね、携帯の音が鳴り響いて、対岸の火事ではなくなって来ました

さて今回は、窓と壁を考えるについて書きたいと思います<m(__)m>

皆さんは窓と壁について考えたことがありますでしょうか?
お客様と一番初めにプランの話しが始まると、明るい部屋にしたい、風通しが良い方が良いという話しになります、当たり前ですですよね、暗い部屋より明るい部屋が良いし、風通しいも、ジメっとした部屋にならない様に、良くしたいに決まっています
フォルクスハウス RULEBOOKより

元来日本人は窓が大好きです、ですが窓だらけの部屋はどこか落ち着きが無くなってしまいます、それは背中に落ち着く壁が無いからです

南面には視線を遠くに飛ばして、庭の緑や冬は暖かい日差しをお部屋の奥まで運んでくれる大きな窓があるのは良いですが、西や東に、お隣の家が迫っている場合には、大きな窓は設けたくないですよね、しっかり目線を遮る工夫が必要となります

開くところと閉じるところをしっかりして、壁のある安心と、外に自然に開き、通風と目線の抜けを楽しむことの出来る、窓の配置の工夫が必要です

壁の真ん中に窓のあるお家を良く見かけます、当社の建物にも多いと思います、これは、『フォルクスハウス』の考案者である秋山東一氏に言わせると、「真ん中病」or「左右対称病」だそうです、

フォルクスハウス RULEBOOKより

壁の真ん中にある大きな窓は、隣の家の物干しや隣人が見え、開けっ放しに出来ない窓になりますし、落ち着く壁もありません、隣人が気になってカーテンをいつも締め切っているでしょう

フォルクスハウス RULEBOOKより

風通しが必要であれば、南面と対面のはじに、小さな窓を設けるだけで、十分な通風取れますし、大きな壁を利用して絵を飾ったり、壁を背中に本を読んでくつろぐことも出来ます、隣人の視線も気にならないので、カーテンを閉め切らないで、開けっ放しで生活が出来ます

窓と壁の配置は本当大切です、目線を外した窓は、自由な明かりと景色を取入れてくれます

南面を大きく開けて明かりと景色を取入れ、西、東は視線を遮って、北は開けていれば解放してあげるといった設計がとても大切だと思いますので、敷地それぞれの状況に合ったご提案をさせて頂いております。

本日はこのくらいで、(*^-^*)
今週末には平屋に暮らす。-高橋住研の『樹の家』完成見学会-がありますので、是非ご参加ください。

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